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2022年6月17日

トヨタ自動車による「電動化動向、充電・給電技術」授業を初開催!

6月14日、当校スマートモビリティ科2年生(校内では4年生)対象に、トヨタ自動車(株)の担当者による「電動化動向、充電・給電技術」の学科・実習授業が開催されました。この授業は、日本で唯一、CASEやMaaSに特化した教育を行うスマートモビリティ科学生へ、トヨタの電動化戦略や販売現場・開発現場での取り組みを直接伝えるために初めて開催されるもの。
学科授業では、急激に電動化が進むヨーロッパや中国のBEV(電気自動車)動向、2030年に30車種350万台へのトヨタBEV戦略、電動車特有技術である充電・給電の課題や取り組み、国により違う充電スタンドやコンセント設置方法の違いなどを学びました。
実習授業では、市場での「充電時間が規定より長い」事例を基に、不具合の故障診断を修理書のフロー・問診・実測で行い、車両・取扱い・充電ケーブル・充電スタンドやコンセント側のどこに不具合が考えられるかという、電気工事士資格も持つ学生たちだからこその探求が行われました。
スマートモビリティ科では、2年間の大学併修で学士も全員取得します。2級整備士と専門士取得見込みで外部からも受験可能、当校では自動車整備科を卒業後に進学しています。

学科授業でトヨタの電動化戦略確認

 

 

 

 

 

 

 

不具合事例を基にトヨタweb修理書での探求

 

 

 

 

 

 

 

ダイアグノーシスや車両制御履歴などを確認

 

 

 

 

 

 

 

問診など重ね、要因推定と実測により原因特定